笑顔のサーカス団物語

あるサーカス団の物語です。


昔々、サーカス団がありました。今ではサーカスと言えばだれでも
どんなものかは理解できると思います。


でも、この時代はサーカスという言葉もなければ、どんなものか知
っている人もいません。

そこでそのサーカス団がある街でサーカスを興業することになりま
した。

すごく大がかりなサーカス団でしたので、お客様を呼ぶにも、お客
様を呼ぶためのパンフレット作りのために業者に依頼するにも、会
場整理のバイトを雇うにも、サーカスというものはどんなものか説
明する必要がありました。

始めは「人間が空を飛んで、トラが炎の枠を潜り抜け・・・」と説
明するのですが、「何だそれは・・・」と誰にも理解してもらえま
せん。

理解してもらえない以上、なかなか人も集まりませんし、運営もう
まくいきません。

でも、サーカス団の団長はぜひともサーカスを成功させたかったのです。

それは「娯楽のほとんどないその土地の子供たちにも大人にも、
サーカスというものを見てもらうことによって、楽しみを持って
もらいたい
」という思いがあったからです。


なかなかうまく運営が行かない時に、ある村人にこのを話をします。

すると、その村人は、「人が空を飛ぶというのは意味はわからないが、
団長のその思いはよくわかる。協力しよう」と言います。

そこからです。団長の思いがどんどん他の人にも伝わり始めます。
すると協力者がどんどん現れます。

そして、「村人に楽しみを持ってもらう」という共通の目標の元、
皆で協力し会って、サーカスは大成功を収めていくのです。
その村は、運営した団長も、団員も、協力した村人も、お客様で
ある村人もみんなが笑顔になったのです。



あなたが、経営者だとしたら、この団長のように「思い」を皆に伝えていますか?

あなたが、従業員だとしたら、この団長のような「思い」に賛同し協力ますか?

あなたが、お客様だったら、「単に人が飛ぶショー」を見たいですかそれとも、
「皆を楽しませたい」という思いがある「笑顔のサーカス団」を見たいですか?


(この物語はフィクションです。)

笑顔の経営物語
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